“インフル”中日・荒木 2軍練習試合で2の0「体つくっていく」

[ 2016年2月18日 05:30 ]

<中日・韓国SK>初回無死二塁、遊ゴロに倒れる荒木

2軍練習試合 中日9―7韓国SK

(2月17日 読谷)
 インフルエンザで出遅れ、2軍キャンプで調整中の中日荒木雅博内野手(38)が17日、読谷村内の球場で行われた韓国・SKとの練習試合に「2番・二塁」で出場した。

 今季初の実戦で、初回無死二塁の打席は遊ゴロ。2回1死三塁でも空振り三振に倒れ、2打数無安打に終わったが、二塁守備は無難にこなした。その後は約1時間室内で打ち込み「投手の球が見たかった。走り込んでも打ち込んでも来たから、これから調整していきたい」と明るい表情で語った。

 試合は「5番・DH」で出場した谷が2打席連続アーチを含む5打数3安打4打点と活躍して勝利に貢献。それでも、支配下登録ギリギリを意味する背番号70のプロ9年目は「下半身で振ることを意識しています。その中でたまたまホームランになりました」と表情を引き締めた。

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2016年2月18日のニュース