育成の星、人柄買われ再出発 巨人・隠善広報「やりがいあります」

[ 2016年2月17日 13:09 ]

沖縄セルラースタジアムで広報業務を行う巨人・隠善広報

 「新人」として新たなスタートを切った。昨季限りで現役を引退した巨人・隠善智也広報(31)は「まだまだ、戸惑うことばかり。でも、やりがいはあります」と目を輝かせる。

 06年の育成ドラフト4巡目で巨人に入団。08年に支配下登録されて1軍デビューも果たし、山口とともに「育成の星」として注目された。レギュラーの壁は厚く、プロ8年間で出場79試合、打率・265、0本塁打、7打点に終わったが、明るい性格と人柄を評価され、今年1月から1軍広報として再スタートを切った。

 選手のメディアへのアピールや報道陣の取材環境を整えている隠善広報は「現役時代から面識のある記者の方もいるのでやりやすい。でも、自分はまだまた育成広報。早く一人前になれるように頑張ります」と意気込む。

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2016年2月17日のニュース