日本人選手所属の球団は?米メディアが今季の格付けランキングを発表

[ 2016年2月15日 12:54 ]

ヤンキースの田中 (AP)

 米国のESPN(電子版)は14日、今季メジャーリーグのパワーランキング(格付け)を発表した。

 ランキングは数日に分けて発表。同日は18位から13位の6チームが格付けされ、順位の低い順にホワイトソックス、ヤンキース、マリナーズ、レイズ、レンジャーズ、ダイヤモンドバックスと日本人選手が所属する3球団が名を連ねた。

 17位のヤンキースは81勝81敗の予想。野手陣の平均年齢の高さを懸念しており、田中の右肘の状態も依然として気になると指摘。ピネダ、イオバルディは昨季、2投手合計で315イニングを投げているが、その投球回数以上の349安打を許しているともリポートしている。

 ヤンキース同様、勝率5割という予想で16位のマリナーズは、再契約した岩隈が30試合に登板できれば、昨季ブレイクした若手右腕のウォーカーが今季も好調を維持できれば、新加入のマイリーが200イニングを投げてくれたら、といった具合に不確定要素が投手陣に多いことを指摘している。

 83勝79敗の予想で14位と格付けされたのはレンジャーズ。ダルビッシュの復帰時期が5月なのか6月なのかを気にかけている。また、元広島のルイスは昨季、チームトップの17勝をマークしたが、防御率は4・66と悪く、打線に助けられた面もあるとしている。野手陣はベルトレが4月に37歳を迎え、ハミルトン、秋信守、フィルダーといった他の主力もみな30代と高齢化が進んでいることに目を向けていた。

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