【11球団期待の2年目】阪神・江越 体重6キロ増で長打力に磨き

[ 2016年2月11日 09:51 ]

バレンタイン・デーが近づき、チョコをほおばる江越(左)と横田

 【11球団期待の2年目】

 ≪ソフトB島袋 トルネード投法で開幕1軍狙う「全然違う」≫

 ソフトバンク・島袋は6日のフリー打撃は江川、今宮相手に58球で安打性は10本だった。特徴であるトルネード投法のひねりを抑え、制球が安定。中継ぎ左腕として1軍枠を狙う。

 ≪ハム浅間 3番候補に浮上 走攻守でアピール続く≫

 日本ハム・浅間は3番候補にも挙げられている。6日の紅白戦は安打に盗塁、好捕と走攻守でアピール。高卒1年目の昨季は46試合で打率.285。一気に飛躍する。

 ≪今江、クルーズ抜け…ロッテ中村「どこでも」内野の穴埋める≫

 ロッテ・中村は内野の穴を埋める。昨季は111試合に出場。今キャンプは二塁、遊撃、三塁の守備に就き「どこでも守れるようにしたい。チャンスなので一年間試合に出たい」と話す。

 ≪西武・外崎 遊撃奪取だ レギュラー白紙の状況、課題は打力≫

 昨季43試合に出場した西武・外崎は、遊撃の定位置獲りを目指す。現時点で遊撃のレギュラーは白紙の状況。課題の打力に磨きをかけ、開幕スタメンを狙う。

 ≪オリ高木 サイドスロー転向でフル回転だ!OB山田氏に師事≫

 昨秋サイドスローに転向したオリックス・高木は中継ぎでフル回転を狙う。今キャンプで山田久志臨時コーチから指導も受け9日の紅白戦は2回2安打無失点と結果も出した。

 ≪ドラ1も昨季は1軍登板なし…ヤク竹下 左の救援へ評価急上昇≫

 ヤクルト・竹下は6日のフリー打撃で力強い直球を投げ込み、真中監督も「球も強くなっている」と評価。ドラフト1位左腕も昨季は1軍登板なし。層の薄い左の救援の一角を狙う。

 ≪巨人・岡本 正三塁手へ村田らと争いヒートアップ≫

 巨人・岡本は正三塁手獲りを狙う。昨季は17試合に出場して1本塁打を含む6安打。実戦が始まる11日の第3クールからベテラン・村田らとのポジション争いが熱を帯びる。

 ≪阪神・江越 6キロ増量で長打力に磨き 一気に中心選手狙う≫

 昨季甲子園でプロ初本塁打を放った阪神・江越は、56試合で5本塁打もスター性は十分にある。このオフは80キロから86キロへ増量。キャンプでは長打力に磨きをかけている。

 ≪広島・藤井 19歳セットアッパー抜てきへ 緒方監督「度胸がいい」≫

 広島・藤井はセットアッパーの座を狙う。9日の紅白戦は最速141キロも1回を1安打無失点に抑えた19歳に「面白い。度胸がいい」と、緒方監督の期待も大きい。

 ≪中日・遠藤 守備向上で遊撃レギュラー獲り狙う 打撃、走力に定評≫

 中日・遠藤は初の開幕1軍と遊撃のレギュラー獲りを狙う。昨季は41試合に出場して打率.271、14打点、4本塁打。打撃、走力には定評がある。課題の守備向上に汗を流す。

 ≪DeNA石田「先発ローテ」宣言 即戦力左腕ドラ1今永らと競争≫

 DeNA・石田は先発ローテーション入りを狙う。昨季は先発11試合を含む12試合に登板して2勝6敗も、防御率は2.89。「レベルアップしてローテに入れるように」と力を込めた。

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