マー君 術後初ブルペン 投手コーチが明かす「予定通り」

[ 2016年2月11日 07:00 ]

ヤンキースの田中

 ヤンキース・田中が、本拠ヤンキースタジアムで昨年10月の右肘手術後初となるブルペン投球を行った。

 フロリダ州タンパで先乗りキャンプを視察しているラリー・ロスチャイルド投手コーチが明かし「彼の投球プログラムは予定通りに進んでいる。このまま通常のキャンプ、シーズンを送れると思う」と語った。

 田中は昨季終了後に、楽天時代から存在していたという右肘の骨片を除去する関節鏡視下のクリーニング手術を受けた。当初から投球再開までは約6週間で、19日(日本時間20日)からのキャンプには間に合う見込みとされていた。昨年12月上旬にキャッチボールを再開し、調整を進めてきた。まい夫人はニューヨークでの出産を間近に控えているため、田中は近日中に単身でタンパに入る。

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2016年2月11日のニュース