中日ビシエド 新バット発注 メジャー468発男タイプに「命みたいなもの」

[ 2016年2月11日 07:00 ]

シート打撃で左前打を放つビシエド

 中日の新4番候補のダヤン・ビシエド外野手(26=前ホワイトソックス3A)がブレーブスで通算468本塁打のチッパー・ジョーンズに似たタイプの新バットを発注したことを明かした。

 これまではオールドヒッコリー社製などを使用していたが、日本ではミズノ社製のバットの使用を検討中。この日、キャンプ地の北谷を訪れた同社のバットクラフトマン・名和民夫氏(48)に、従来の長さ34インチ、重さ890グラム~900グラムと同じサイズで「グリップを太くすること」を要望した。「バットは自分の感覚に一番合ったものを使いたい。命みたいなもの」と相棒探しに意欲的で、名和氏は「チッパー・ジョーンズさんのバットの形状に似ています」と説明。20日過ぎに手元に届く予定。この日はシート打撃で3打数1安打。11日は紅白戦での実戦デビューが濃厚だ。 (細川 真里)

続きを表示

2016年2月11日のニュース