オリオールズ レジェンドの息子と“実力評価”のマイナー契約

[ 2016年2月10日 10:33 ]

オリオールズの本拠地オリオールパーク (AP)

 米国のNBCスポーツは9日、昨季は独立リーグでプレーしていたパトリック・パルメイロ内野手(26)が、オリオールズとのマイナー契約に合意したと報じた。

 同選手はメジャー史上4人目となる通算3000安打と500本塁打をともに記録したラファエル・パルメイロ氏(51)の息子。昨季は父親も息子と同じチームで1試合のみの現役復帰を果たして話題となった。息子は三塁手として128試合に出場して打率2割5分6厘、13本塁打、68打点。

 父親ラファエルはメジャーでの現役時代、オリオールズに通算7シーズン在籍。しかし、現在は球団関係者とコンタクトをとっていることはないようで、今回の契約は“コネ”ではないとのこと。また、もう一人の息子がノースカロライナ州立大の一塁手として活躍しており、6月に行われるドラフトで指名される可能性があるという。

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