ハム石川亮 満弾もフォーク止められず「捕手の責任」

[ 2016年2月10日 05:30 ]

<日本ハム・韓国ロッテ>4回1死満塁、左越に逆転満塁弾を放ちチームメートに迎えられる石川亮

練習試合 日本ハム4―5韓国ロッテ

(2月8日 ピオリア)
 3年目の20歳捕手、日本ハム・石川亮が打撃で笑い、守備で泣いた。

 4回の守備から途中出場し、3点を追う4回1死満塁で左翼へチームの今春実戦1号となる逆転グランドスラム。「併殺を食らうより三振でも…と思い切って振った」とスライダーを完璧に捉えた。しかし、4―3で白村をリードした9回に韓国代表として昨年11月の「プレミア12」にも出場したカン・ミンホに同点二塁打を浴び、さらにワンバウンドのフォークを立て続けに2度止められず、決勝点を許した。「1点差を守りきる試合で抑えきれなかった。捕手の責任」と反省を忘れなかった。

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2016年2月10日のニュース