マエケン ド軍背番「18」初披露!目標は松坂に並ぶ日本人最多18勝

[ 2016年2月10日 05:30 ]

ユニホーム姿でCM撮影に臨む前田

 ドジャース・前田が、都内でアドバイザー契約を結ぶ寝具メーカー「マニフレックス社」のCM撮影を行い、背番号18の上下ユニホーム姿を初披露。広島時代と変わらず背負う番号への思いを口にした。

 「日本ではエースナンバーだと思っている。この番号になって成長できたし、引退するまでつけ続けたい」。広島入団時は34番で、2年目の08年に引退した佐々岡真司氏(現2軍投手コーチ)から受け継ぎ、1軍未経験ながら18番を背負った。「背番号にちなんだ目標は?」と聞かれると「それだと18勝しかないですね。日本では15勝が最高だったので、勝てるようにしたい」と08年の松坂(当時レッドソックス)に並ぶ日本人大リーガー最多の18勝を目標に挙げた。

 18番のイメージは「小さい頃では桑田さんや松坂さん」という。広島の先輩・黒田もドジャース時代に背負っており、継承する形になった。チームカラーは赤から青へと一新し「違和感はなくなってきた」とユニホーム姿にうなずいたが、背中には誇りを詰めた変わらぬ番号が輝いている。 (後藤 茂樹)

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