巨人「紀律委」が宮崎で研修会 野球賭博再発防止、薬物注意も

[ 2016年2月8日 21:19 ]

巨人の「紀律委員会」が開いた研修会に臨む松田昇弁護士(手前)=8日、宮崎市

 昨年発覚した野球賭博問題で3選手が無期失格処分となった巨人は8日、キャンプを行っている宮崎市で球団内に新設された「紀律委員会」による再発防止に向けた研修会を開き、高橋由伸監督ら首脳陣と全選手、球団スタッフら約200人が参加した。

 委員を務める元東京地検特捜部の松田昇弁護士が「巨人軍選手の原点に戻って、誇りを持って」などと訓話。球団OBの清原和博容疑者が覚せい剤所持容疑で逮捕されたことには「(覚せい剤は)人生を壊すというより、人間を壊す。絶対にやっては駄目」と話した。

 巨人は6日に、日本野球機構(NPB)が12球団を巡回して行っている再発防止のための研修会も受けている。

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2016年2月8日のニュース