金本監督“走魂”注入8盗塁 昨季12球団ワースト返上へ改革

[ 2016年2月8日 06:27 ]

実戦練習で二盗する荒木(右は大和)

 “走魂”注入!1死一、三塁の状況を設定したシート打撃中に阪神・金本監督が一塁走者に対して積極的にスタートを切るよう指示を出した。

 「重盗はね、高代さんがちょっとやっておけ、ということで。その後、普通の盗塁を三塁走者関係なしでやっていたけどね。純粋に盗塁練習。まあ、捕手の練習という面もあったしね」

 序盤は二遊間と捕手の守備練習も兼ねて一塁走者がスタートを切り、捕手が二塁送球している間に三塁走者が本塁を突く重盗を2度企図した。そこまでは高代ヘッドコーチの指示。その後、金本監督が久慈内野守備走塁コーチを呼んで一塁走者に積極的なスタートを切らせた。終盤には打席へ向かう北條を呼び止めて直接、盗塁を命じる場面もあった。

 「準備ということでね。(北條には)打順が回ってきてもラスト1人だから。初球でスタート切る練習をしておけ、とね」

 号令をかけてからは、中谷、荒木(2度)、北條が二盗を企図し、すべて成功。特に警戒をかいくぐり、2度連続で二塁を盗んだ荒木に目を留めた。「捕手もどうせ走ってくると分かっていながら、セーフになるのはね。荒木はかなり、足だけでも期待できるかな」。延べ27人が打席に立ち、計8盗塁を記録。昨季12球団ワーストの48盗塁だった猛虎が『超変革』へ走り出した。(惟任 貴信)

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