元投手・片山が150メートル弾 支配下登録へアピール

[ 2016年2月8日 05:30 ]

6回1死一、二塁、育成の片山がバックスクリーンを越える特大3ランを放つ

楽天紅白戦 紅組2―8白組

(2月7日 久米島)
 楽天の片山が推定飛距離150メートルの超特大アーチを放った。6回1死一、二塁で小野の直球をフルスイングすると、打球は高さ約20メートルのバックスクリーンを飛び越える場外弾。「手応えは良かった。しっかり振れたのでそれだけでいい」と控えめに喜んだが、梨田監督は「ピンポン球のようだった」と飛距離に目を丸くした。

 05年高校生ドラフト1巡目で投手として入団も、左肘痛の影響で昨年2月に打者転向し、今季は育成選手となった。背番号001は1打席目の4回2死一塁でも左翼線二塁打を放ち、首脳陣へのアピールに成功。「1打席目で緊張しながらヒットが出たのは良かった」と再度の支配下登録に向け、意気込んだ。

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2016年2月8日のニュース