マーリンズ 18年の東京開幕戦を希望、球団社長が意向明かす

[ 2016年2月6日 15:29 ]

2018年開幕戦の東京開催計画を明らかにした米大リーグ・マーリンズのサムソン球団社長(左)

 米大リーグでイチロー外野手が所属するマーリンズのサムソン球団社長は6日、2018年のシーズン開幕戦を東京で開催したいとの意向を明らかにした。千葉県成田市で米大リーグ機構(MLB)ジャパン主催のMLBカップ関東大会開会式と野球教室に参加した際に「来年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)があるので、18年にできるかを探りたい」と語った。

 イチローは今季、ピート・ローズが持つメジャー通算最多4256安打への日米通算での到達と、大リーグ通算3千安打達成が期待される。記念セレモニーについては「本人とよく話をして、思いを酌んでやりたい」と盛大に行うとした。

 イチローは1年契約で、17年は球団が選択権を持つ。同社長は「彼は50歳までやると言っている。(契約延長については)今季が終わったら話すが、いい体調でいてほしい」と期待した。(共同)

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2016年2月6日のニュース