巨人・坂本 魔法のグラブ届いた!送球確実性アップ「使ってみようと」

[ 2016年2月6日 05:30 ]

坂本が守備力向上へ導入した“新相棒”のグラブ

 「魔法のグラブ」でV奪回をつかむ。巨人・坂本勇人内野手(27)が宮崎キャンプ第2クール初日の6日から守備力向上に向け、ニューグラブを使用することが5日、分かった。

 「手元に届きました。第2クールから使ってみようと思っています」と坂本。新兵器の特長は捕球時にボールがグラブの「ポケット」部分に集まりやすくなっていること。契約するミズノ社の担当者は「企業秘密の部分がある。パっと見ても今までのものと違いは分からない」とした上で「指穴部分の角度を前後左右に調整し、指先で捕球した際もポケットにスッとボールが入るような仕様。ボールの回転も抑えて捕りやすくなる」と説明。親指を除く4本の指の部分の形を調整して生まれる効果だという。

 内野手にとって捕球から送球へ移るボールの持ち替え動作は、送球の安定に大きく関わる要素。指先でゴロを捕球した際にもボールがグラブのポケット付近に自然に収まれば、握り損ないが減って送球の確実性が増す。

 坂本はレギュラーとなった08年以降、失策数が遊撃部門で6度リーグワーストを記録。捕球よりも送球でのミスが多い傾向があった。しかし、昨年、失策数はリーグ4番目の11に減少し、守備率ではリーグトップの・982をマークした。送球、捕球の割合も「去年は半々くらいになっているはず」と送球への苦手意識は減っている。さらに高いレベルを目指して手にしたニューグラブは16日から始まる沖縄キャンプ中に使用感をメーカーの技術者と再確認して、よりよいものを追い求める。まだ獲得したことがないゴールデングラブ賞へ向け、守りにも貪欲に取り組む。

 ≪自身初のセ界一 守備率・982≫坂本(巨)は昨年遊撃手として130試合に出場。守備率は.982でセの規定試合(95試合)以上の6人中では倉本(D)の.980を上回り自身初めてリーグ1位となった。もっともゴールデン・グラブ賞は守備率.977でリーグ4位の鳥谷(神)が受賞。坂本は13票差の2位で初受賞はならなかった。昨年11失策の内容を見ると、打球の処理ミスが9度で送球ミスが2度。14年は13失策のうち、送球ミスが5度ありスローイングの精度を上げたことが分かる。

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