松坂、細川座らせ３９球　４日ぶりブルペン、ビデオで確認も

４日ぶりに入ったブルペンで投げ込む松坂

　昨年８月に右肩を手術した松坂はキャンプ初日以来４日ぶりに入ったブルペンで、西武時代にバッテリーを組んだ細川を座らせて３９球を投じた。投球練習の途中で捕手の後ろに置かれたカメラの映像で投球フォームを確認するなどし「去年より確実に無駄な動きはなくなっている」と手応えを口にした。

　細川も「去年の今ごろよりはるかにいい。バランスを意識して投げているのがよく分かる」と同調。復活を期す右腕は「いくつかフォームを修正する中でやりたいことがある。一番はタイミングで、タイミングが合えばすべてＯＫ」と狙いを説明した。