ハム増井、初ブルペンで熱投 視察ホフマン氏に褒められ笑顔

[ 2016年2月5日 09:22 ]

増井の投球練習を見守るパドレスのトレバー・ホフマン氏(右)

 日本ハムの守護神・増井が4日(日本時間5日)、米アリゾナキャンプで初めてブルペン入り。捕手を立たせたままながら、力強い直球を28球を投げ込んだ。

 「初ブルペンだったけれど、自分の形で投げることができた。コントロールもある程度できたし、強さもあった」

 昨年は侍ジャパンに選出され、「プレミア12」にも出場したため、蓄積した疲労を抜くためにスロー調整を行うことを想定していたが、米国入りしてからもコンディションがよかったため、第1クールからブルペンでの投球練習をスタートさせた。

 この日は現役時代に史上2位となる601セーブをマークしたレジェンド右腕のトレバー・ホフマン氏が練習を視察に訪れた。現在は日本ハムが業務提携しているパドレスでGM補佐を務めている縁で実現したサプライズに、増井も「ホフマンさんからも、いい球を投げていると言われたのでうれしかった」と笑顔だった。

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