ハムキャンプ学生ボランティア 楽しみは「選手と同じ和食」

[ 2016年2月5日 09:45 ]

日本人学生が楽しみなのは選手と同じ和食

 日本ハムのアリゾナキャンプを円滑に行うために、日本人学生のボランティアスタッフが5人いる。仕事内容は打撃マシンの設営、球拾い、ノック補助など――。グランドキャニオン大4年の北城慶二郎さん(25)は「ボランティアのメンバーの全員が野球経験者。今は日本を離れているので、日本のプロ野球に携われてうれしい」と笑顔だ。

 アリゾナ州立大野球部でマネジャーを務める岩男恵介さん(22)は慶応高野球部で日本ハム・白村の2年後輩だった。帰国中の1月に都内のパーティーで再会し、アリゾナで練習を手伝うと報告すると、「マジかーと驚かれた」という。米国生活に不自由はないというが、「ボランティアをしたおかげで、こっちに来てから(選手と同じ)和食を食べられる。一番おいしいです」と喜んでいた。(横市 勇)

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2016年2月5日のニュース