ヤクルト山田 守りからリズムを「ゴールデングラブ賞獲りたい」

[ 2016年2月1日 05:30 ]

浦添の室内練習場で打ち込む山田

 ヤクルト・山田が、本気モードにスイッチを入れた。午後3時半から那覇市内のチーム宿舎で首脳陣、全選手が参加して約2時間半のミーティング。

 終了後にすっきりした表情で現れると「キャンプは憂うつだったけど、ミーティングでやる気になった。モチベーションが上がった」と目を輝かせた。昨年のキャンプは守備強化に意識を置いた。「今年も守備からリズムを取るというチーム方針もある。ゴールデングラブ賞を獲りたい」と言葉に力を込めた。

 午前中には衣笠剛球団社長兼オーナー代行、真中監督、川端選手会長が波上宮を訪れ、キャンプの安全を祈願。「連覇 日本一」と絵馬に力強く記した指揮官は「個々のレベルアップ。去年と同じじゃ勝てない」と表情を引き締めた。(平尾 類)

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2016年2月1日のニュース