中日 またインフルの恐怖…荒木が離脱、14年は16人が感染

[ 2016年1月31日 06:00 ]

29日に合流した際、つらそうな表情を見せていた荒木

 中日は30日、荒木雅博内野手(38)が沖縄県北谷町内の病院で診察を受け、インフルエンザB型と診断されたと発表した。

 29日に北谷での選手会合同自主トレに合流していたが、30日の練習には体調不良を訴えて欠席。今後しばらくは恩納村にある宿舎ホテルで静養する予定で、2月1日のキャンプ初日の練習参加は難しくなった。

 球団関係者によれば、現在、荒木は自身の部屋を使用せず、別のフロアに隔離されている状態だという。中日は昨年も1月31日に武藤がインフルエンザに感染。14年にもキャンプ前から開幕までに岩瀬、堂上ら16人が感染するなど、「インフルエンザショック」が続いている。3年連続Bクラスからの脱出へ立て直しを図るキャンプだが、谷繁監督にとっては頭の痛いベテランの離脱となった。

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2016年1月31日のニュース