日本ハム、キャンプ地ピオリアに出発 栗山監督「いい準備を」

[ 2016年1月28日 20:15 ]

出発前の成田空港で囲み取材に応える日本ハム・栗山監督

 日本ハムは28日、キャンプを行う米アリゾナ州ピオリアに向けて出発した。2月1日から15日まで滞在し、その後は沖縄県名護市に移動する。日本ハムは1987年以来の海外キャンプで、プロ野球では2007年にロッテがオーストラリアで行って以来となる。

 成田空港で取材に応じた栗山英樹監督は「野球の発祥の地でスタートする。野球ができる喜びを選手に表現してもらいたい」と期待を込めて語った。搭乗前のセレモニーでは「いい準備をして日本一になる」と力強く宣言し「行くハム」にちなんだ1986便のチャーター機に乗り込んだ。

 昨季は最多勝、最優秀防御率、勝率第1位のタイトルを獲得した大谷翔平投手は、初の米国キャンプを前に「場所が違うだけでやることは変わらない。課題を一つでも消化できるように頑張りたい」と落ち着いた表情で話した。

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2016年1月28日のニュース