侍ジャパン 権藤氏&斎藤隆氏の投手コーチ就任を発表 3月台湾戦

[ 2016年1月28日 13:19 ]

権藤氏(左)と斎藤氏

 NPBエンタープライズは28日、小久保裕紀監督(44)率いる侍ジャパンが3月に行う台湾代表との強化試合で、元横浜(現DeNA)監督の権藤博氏(77)と昨季限りで現役を引退した前楽天の斎藤隆氏(45)が投手コーチを務めることを発表した。

 権藤氏は1998年、監督就任1年目で横浜を38年ぶりの日本一へ導いたほか、4球団で主に投手コーチを務めた。斎藤氏は98年に権藤監督の下で日本一に貢献。メジャー5球団でもプレーし、今年からパドレスにフロント留学することが決まっている。

 権藤氏は「この度は素晴らしいチャンスをいただきました。選手が悔いのないように戦ってもらうことを後押しするだけです」と意気込み。斎藤氏は「大変光栄です。日米での経験が、微力ながら、チームの力になれるよう選手のサポートに全力を尽くしたいと思います」とコメントしている。
 
 侍ジャパンは3月5日にナゴヤドーム、6日に京セラドーム大阪で台湾代表と対戦する。その他のコーチ陣は以下の通り。

 打撃・稲葉篤紀(43)、内野守備走塁・仁志敏久(44)、外野守備走塁・大西崇之(44)。

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2016年1月28日のニュース