広島プライディ 大物撃ち任せろ!メジャーで黒田から逆転3ラン

[ 2016年1月28日 05:30 ]

笑顔でポーズを取る新外国人のプライディ(右)とヘーゲンズ

 広島の新外国人、ジェイソン・プライディ外野手(32=アスレチックス)が27日、関西国際空港に来日。メジャー通算5本塁打ながら、メッツ時代の2011年5月6日に当時ドジャースの黒田から右中間に逆転の3ランを放っており、日本でも“大物食い”を実践する意気込みを語った。

 「メジャーという一流の舞台で、超一流の投手から本塁打を打つことができた。自分にとってかけがえのない経験だし、彼と同じチームでプレーできることは誇りだ。(日本でも)各球団のベストの投手と対戦して、いい戦いをしたい」

 球団から送られた映像で、すでに日本投手の攻略イメージは出来ている。昨年は3Aで127試合出場にし、20本塁打、89打点、打率・310と3部門で高数字をマークした。さらにマイナー通算1345試合で223盗塁と脚力も大きな武器となる。

 口まわりには立派なひげ…。「06年から伸ばし始めたんだ。奥さんが“カッコいいよ”と言って理解してくれるしね。ヒゲを剃ると、そこまでカッコ良くないからね」。極寒の日本にTシャツとジャージーで降り立ったこの男、プレーだけではなくコメントの方も何だか面白そうだ。

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2016年1月28日のニュース