ホント?オリ新助っ人右腕 事実なら日本最速更新「MAXは…」

[ 2016年1月26日 08:30 ]

ボールを手にポーズを取るコーディエ

 ミスターハンドレッドが日本球界急襲だ。オリックスの新外国人で守護神候補のエリック・コーディエ投手(29)が25日、関西国際空港に来日した。剛速球が持ち味の右腕は、昨季マーリンズで同僚だったイチローから「ハンドレッド(100マイル投手)と呼ばれていた」と告白し、自信たっぷりに予告した。

 「MAXは103マイル(約166キロ)。昨季も100マイル(約161キロ)を何度か出したことがある。それより遅くなることはない。真っすぐで三振を取りたいと思っている」

 ひげを蓄えたいかつい顔で、分厚い胸板を張った。公式戦の日本球界最速は、大谷(日本ハム)とクルーン(元巨人など)が出した162キロ。言葉通りなら新記録達成の可能性は十分ある。大谷のことは知らないようだが、実はそれもポリシーの一つ。「日本の選手のことは一人も知らないんだ。そもそも僕の野球哲学は、自分の強みをいかして打者を抑えること。相手の弱みにつけ込むことではない。だから、真っすぐで三振を取りたいね」と豪語した。

 酒井投手コーチは抑えとして期待。これにも「ここ3、4年はリリーフで8、9回を任されていた。クローザーは自信のあるポジション」ときっぱり。昨季は3Aで9セーブを挙げており経験もある。持ち球はスライダーだが「先発していた時期に活用していたチェンジアップを練習中」。緩急を駆使すれば剛速球が威力を増しそうだ。

 「イチローとは真面目な話をしたことがないんだ。“ハンドレッド”と、よくからかわれていてね。みんなも呼びたいなら、呼んでもらって構わないよ」。日本で160キロ台を出した投手は、由規(ヤクルト)、林昌勇(イム・チャンヨン)(元ヤクルト)、マシソン(巨人)を加えた5人のみ。ミスターハンドレッドが、球界に衝撃を与えるかもしれない。(鶴崎 唯史)

 ◆エリック・コーディエ 1986年2月25日生まれ、米ウィスコンシン州出身の29歳。04年ドラフト2巡目(全体63番目)でロイヤルズから指名。14年にジャイアンツでメジャーデビュー。今季はマーリンズで8試合に登板。メジャー通算15試合0勝0敗、防御率4.42。1メートル91、100キロ。右投げ右打ち。

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