「投げやすい」阪神ドラ2坂本 岩本のハートキャッチ

[ 2016年1月20日 09:45 ]

ブルペンに入り、岩本のボールを受ける坂本

 先輩投手のハートまでキャッチした。鳴尾浜で新人合同自主トレーニングに参加している阪神のドラフト2位・坂本誠志郎捕手(22=明大)が19日、初めてブルペンに入り、プロ6年目の右腕・岩本のボールを受けた。

 時折「ナイスボール!」と声をかけながら計31球。「プロの投手を相手にして捕るのに必死。自主トレ期間中、体力づくりで投げたり走ったり基本的なことをやっていたので、キャッチャーぽいことができたのはうれしかったですね」と充実した表情を見せた。

 岩本から「元気があって良かった。凄く投げやすかった」と高評価をもらったルーキーは「(今後に向け)捕っておいた方が良いと思うし、機会があれば」と、キャンプインまでに1人でも多くの投手陣の球を受ける考えを示した。

 「こいつに捕ってもらいたいと思われないといけない。ピッチャーあってのキャッチャーなので。ピッチャーのことを思って、やるのが1番だと思う。自分の出せる面、押していける面は出して行くのも必要かな」

 助っ人にも遠慮はしない。入団が決定したマテオ、ドリスの「ドミニカンコンビ」にはスペイン語で積極的にコミュニケーションを図る意気込みだ。

 「マスターはできないけど、初対面の印象も大事だと思うので。スペイン語、使った方が良いですかね。親しみやすさというか、入りの部分は大事ですから」

 明大時代は日本代表として国際試合の経験も豊富な坂本。語学も得意で、中学3年時にして高校中級レベルの英検準2級を取得した経歴の持ち主だ。「相手もニュアンスで分かってほしいところがあるはず」と、ゆくゆくは試合中も通訳なしでのコミュニケーションを理想に掲げている。

 「スペイン語は全然わからない、まったくです。頑張って英語話してもらいます」と言うが、まずはあいさつなどの簡単な会話から始めるつもりだ。

 心、技、体を磨き続ける22歳。打って、守って、話せる万能捕手を目指す。(久林 幸平)

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