本当に守れる?ヘイグ三塁チェック ダメなら左翼起用も

[ 2016年1月20日 05:34 ]

阪神に新加入するヘイグ(AP)

 阪神・高代延博ヘッドコーチ(61)が19日、甲子園クラブハウスを訪れ、新外国人マット・ヘイグ内野手(30=ブルージェイズ)の三塁守備をキャンプ序盤からチェックする考えを明かした。

 「ヘイグは三塁を守れるの?一度、ちゃんと確認しないといけない。3Aではそんなに三塁を守っていないんでしょ?一塁が主だったらしいやんか」。高代ヘッドが指摘したように、昨季3Aでは一塁での先発出場が68試合、三塁は60試合だった。マイナー通算でも一塁での先発が633試合に対し、三塁は235試合。三塁専門とは言い難く、一抹の不安は残る。

 「(想定する守備位置は)三塁かレフトやな」。一塁はゴメスが起用されるため三塁が難しいとなれば、左翼手としての起用も視野に入れる。注目の打撃以前に、三塁守備の巧拙が問われることとなった。

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