中日38歳コンビ 山井&森野、公約は“2人でお立ち台3回”

[ 2016年1月18日 05:30 ]

トークショーを行った中日の山井(右)と森野

 中日の山井大介投手(37)と森野将彦内野手(37)が17日、愛知県豊田市内でトークショーを開催。先発ローテーション入りを見据える山井は約550人のファンを前に「ドラゴンズの38歳になる2人で、1日でも多くお立ち台に立ちたい。今年は3回は立ちたい」と1987年生まれコンビで公約した。

 大阪出身の山井は「阪神で金本さん、矢野さん、下柳さんが揃ってお立ち台に上がっていた。インパクトがあった」と虎の同級生トリオの活躍が印象に残っているという。「一昨年はモリ(森野)と3、4回お立ち台に上がったけど、去年は“またがんばります!”と言ってゼロだった」。昨季先発と中継ぎで4勝12敗で、有言実行できなかった自分を責めた。

 3年連続Bクラスに低迷する中で若返ったチーム。リーグ制覇を経験するベテランの存在は浮上の鍵を握る。82試合で打率・262、10打点に終わった森野も「1試合でも多く試合に出て、この2人で勝てたという試合を増やしたい」と力を込め、「ボク自身も勝負の年だし、ドラゴンズが弱いことは自覚している。1つでも順位を上げられるよう、必死にならないと優勝は見えてこない」と表情を引き締めた。(細川 真里)

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2016年1月18日のニュース