田辺監督「日替わり守護神」計画!高橋朋軸にC・C・リーも候補

[ 2016年1月17日 05:30 ]

西武第二球場でキャッチボールを行う西武の新外国人のC・C・リー 

 西武の田辺監督が「日替わり守護神プラン」を明かした。昨季は高橋朋がチーム最多の22セーブを挙げたが、後半戦は不振や右足首の故障もあって増田や牧田が代役を務めた。「高橋朋は一年を通して(抑えを)やったことがない。ケガもあったからね。日替わりになるかもしれない」。あくまでも高橋朋が筆頭候補だが、新外国人のC・C・リーも候補の一人だ。

 台湾出身で、メジャーでも47試合の登板経験がある右腕はこの日、西武第2で来日後初練習。最速155キロの直球にスライダーとフォークを織り交ぜる剛腕スタイルで「言われたところで投げる。リリーフならどのポジションでもできる」とクローザーにも立候補した。田辺監督も「C・C・リーがうまくはまってくれれば」と期待を寄せており、新たな「方程式」の確立を模索していく。(重光 晋太郎)

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2016年1月17日のニュース