西武・秋山が「夢先生」 小学生に「継続、我慢、感謝」説く

[ 2016年1月15日 19:13 ]

埼玉県坂戸市の小学校を訪れ、スーツ姿で教壇に立つ西武・秋山

 昨季216安打のプロ野球記録を樹立した西武の秋山翔吾外野手は15日、日本サッカー協会が子どもの育成を目的に展開する「こころのプロジェクト」で埼玉県坂戸市の小学校を訪れ「夢先生」となった。5年生23人に「継続、我慢、感謝」の大切さなどを説いた。

 前半はユニホーム姿で体育館でのゲームに参加。後半はスーツで教壇に立ち、小学生時代からの歩みを振り返りながら、苦しくても前向きに考えて我慢することや、支えてくれる親などに感謝する大切さを訴えた。

 教師の道を考えた時期もあったという秋山は「見よう見まねではできない難しさがあった。伝わったかは心配だけど、子どもたちが夢をしっかりと発表してくれてうれしかった」と話した。

続きを表示

2016年1月15日のニュース