Aロッドへの薬物提供者、大幅減刑が認められる 検察の調査に協力

[ 2016年1月15日 09:45 ]

アンソニー・ボッシュ受刑者(AP)

 AP通信は14日、マイアミのクリニック元経営者のアンソニー・ボッシュ受刑者(52)が検察の調査に協力したため、米連邦裁判所によって減刑が認められたと報じた。

 ボッシュ受刑者はヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手らに禁止薬物を提供したとして昨年2月に4年の実刑判決を受けたが、この決定でその刑期が3分の1となる16カ月にまで減刑された。既に収監されている同受刑者は、これで今年後半には出所できる見込みとなった。

 禁止薬物の提供を受けたロドリゲスは2013年8月に大リーグ機構から211試合の出場停止処分を言い渡された。同選手は同年の残り試合は異議申し立てて出場し続けたが、2014年シーズンではプレーオフを含む全試合の出場停止処分を受け入れた。

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