オコエ サッカー本田スパイクで鍛錬 アップの負担軽減へ

[ 2016年1月15日 06:06 ]

自主トレを終え、トイレを隅々まで清掃するオコエ(手前)

 コボスタ宮城の室内練習場で新人合同自主トレに参加している楽天ドラフト1位・オコエ(関東第一)の元に、ミズノ関係者から「本田圭佑モデル」のサッカースパイクが届けられた。

 片方の足の平均重量は、320グラムの野球用スパイクよりも大幅に軽い240グラム。同関係者は「長い距離を走るサッカーのスパイクは野球用に比べ足への負担が軽い。ウオーミングアップで使用してもらいたい」と話した。ウエートトレーニングの効果もあり、体脂肪率は高校時代の15%から10%ほどまで低下中。手に入れた新たな「武器」を利用し、さらに鍛錬を進める。

 この日、新人選手は「職員との交流と球団の取り組みを知ってもらうため」(球団関係者)との理由で、練習の合間に約150人の球団職員と本拠地の清掃を実施。3階コンコースとトイレを担当したオコエは「ファンの皆さんもきれいな球場なら楽しめると思う」と約30分間の成果を振り返った。(山田 忠範)

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