キューバ代表外野手、大リーグ移籍目指し出国 昨季は北米でプレー

[ 2016年1月14日 11:09 ]

キューバ代表チーム (AP)

 野球のキューバ代表として長年活躍しているアレクセイ・ベル外野手(32)が、出国して大リーグ球団との契約を目指していることが分かった。大リーグ公式サイトが13日に伝えた。

 ベルは合法的にキューバを離れ、場所は明かされていないが、代理人の話では既にスカウトへの公開練習を始めているという。同選手は2008年の北京五輪で銀メダル獲得に貢献。13年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でもホワイトソックスのアブレイユやプロ野球のロッテで活躍するデスパイネらとともに出場した。

 また、昨季は北米の独立リーグに加盟するケベック・キャピタルズでもプレーし、59試合に出場して打率3割1分7厘、2本塁打、23打点という成績を残した。

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