広島 創価大・田中を最上位候補に「すぐに10勝計算できる」

[ 2016年1月13日 06:30 ]

創価大の田中

 広島は12日、マツダスタジアム内で今年最初のスカウト会議を開き今秋ドラフトへ向けて約260人の候補選手をリストアップした。

 注目を集める創価大・田中正義投手に関して苑田聡彦スカウト統括部長は「ズバ抜けている。すぐに10勝が計算できるような投手。球のキレ、スピード、コントロール。スライダーやフォーク。文句の付けようがない」と大絶賛。前日11日にメジャー移籍した前田が付けていた背番号18の後継者に“指名”した松田元(はじめ)オーナーも再び「ああいう投手は好きだ」と高く評価した。

 他の1位候補には東京ガス・山岡泰輔投手、履正社・寺島成輝投手らも挙がる中、現段階では田中を最上位として戦略を進める方針。今後は高校生の成長力も注視しながらドラフト直前に1位を含む指名選手を決める予定だ。

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2016年1月13日のニュース