中日・岩瀬が登板「いいシミュレーション」名球会イベント

　中日の岩瀬は１１日、ヤフオクドームで行われた名球会のイベントに参加し、セ・パ対抗戦で登板した。左肘のけがからの復活を期す左腕は、切れのある球で１回を投げ抜き「投げられたことがよかった。実戦さながらで、いいシミュレーションができた」と胸をなで下ろした。

　一昨年の８月を最後に公式戦の登板から遠ざかっているが、もう肘は「問題ない」という。この日バッテリーを組んだ中日の谷繁監督も「投げ方も変な違和感もなく、スムーズだった。このまま焦らずじっくりやってくれたら」と語った。