はえーよ…中日ドラ1小笠原 もうホームシック「帰りたい」

[ 2016年1月11日 05:30 ]

新人合同自主トレの初日でウオーミングアップする小笠原

 中日の新人12選手による合同自主トレが10日、ナゴヤ球場でスタートし、昨夏の甲子園大会優勝投手のドラフト1位・小笠原慎之介投手(18=東海大相模)が、ホームシックになったことを告白する衝撃のスタートとなった。

 順調に練習を終えたはずの左腕が「ホームシックに早くなってしまうタイプで…」と苦笑いした。前日9日に入寮したがチーム唯一の高卒新人にとって神奈川を離れ、名古屋で一人、過ごす初めての夜に寂しさがこみ上げてきた。思わずLINE(無料通話アプリ)で東海大相模で同僚だったオリックス5位・吉田凌と、夏の甲子園決勝で投げ合った同6位・佐藤世に「早く神奈川に帰りたい」と送ると、2人から「はえーよ」と返信があり、気持ち的に救われた。

 ソフトバンクのドラフト1位・高橋が新人合同練習初日の9日にリタイアしたことに「純平にいい勉強をさせてもらった。(昨秋痛めた)左肘は完治していないので、開幕に合わせていきたい」と話した。5キロ走で12人中9位になっても気にしない。焦らずに開幕を目指す。 (水口 隆博)

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2016年1月11日のニュース