オリ、ドラ1吉田正が豪快スイング 福良監督「これから楽しみ」

[ 2016年1月10日 19:12 ]

オリックスの新人合同自主トレで大きなスイングを披露する吉田正

 オリックスの新人合同自主トレがほっともっとフィールド神戸で始まり、ドラフト1位の吉田正尚外野手(青学大)ら12人がランニングやキャッチボールなどで体を動かし、汗を流した。イチローもプレーした同球場での第一歩に、吉田正は「広いなという印象と、芝もきれいで、プロでプレーすることがイメージできた」と高揚感。練習には福良監督ら首脳陣も視察に訪れ、吉田正のティー打撃に指揮官が「きれいなスイングをしている。これからが楽しみ」と期待する一幕もあった。

 吉田正は練習終了後、神戸市内の球団直営店で約70人のファンの前でトークショーとサイン会に参加。ファンからの質問で「理想の打者という(米大リーグの)ハーパーはビッグマウスですが、吉田選手は何本ホームランを打ちますか」と振られると、「シーズン143試合も戦うイメージがないのですが、20本打てれば」と宣言して拍手を浴びていた。

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2016年1月10日のニュース