ヤクドラ１原樹　真中監督視察で緊張「いつも以上の疲れが…」

汗を流す（右から）山崎、広岡、原樹

　ヤクルトの新人合同自主トレが戸田市内の戸田球場で始まり、ドラフト１位・原樹（東洋大）ら６選手が参加した。

　２００メートルダッシュを１０本こなすなど２時間半汗を流し、原樹は「誰かに見られる練習をしたことがないので、いつも以上の疲れがあった」と振り返った。昨年の新人はキャンプ序盤から飛ばし、即戦力で期待された竹下が１軍登板なし、風張も１試合登板で終わった。

　真中監督は原樹を１軍キャンプでスタートさせる意向を示しながら「原は（昨年）１２月もブルペンに入ったんでしょ？焦らずに自分のペースで開幕に合わせてほしい」と慎重だった。