ラミレス監督、ドラ3柴田を絶賛「守備面では定位置争いできる」

[ 2016年1月10日 05:30 ]

合同自主トレを行った(左から)田村、網谷、青柳、戸柱、熊原、今永、柴田、綾部、野川、山本

 DeNAのラミレス監督が神奈川県横須賀市のベイスターズ球場で新人合同自主トレの初日を視察。守備練習で軽快な動きを披露した、ドラフト3位の柴田(国学院大)を「守備面では定位置争いができるだけの力がある」と絶賛した。

 指揮官は今季のテーマにセンターラインの強化を掲げている。1メートル67と小柄ながら、大学日本代表の正遊撃手を務めるなど守備に定評のある柴田に、定位置奪取の期待をかけた。

 課題は打撃だが、1軍キャンプでスタートさせると明言して「打撃はキャンプ中に時間をとって指導しようと思っている」と話した。指揮官の熱い視線を浴びた柴田は「2000安打された方。ぜひ、アドバイスを頂きたい」と目を輝かせた。(中村 文香)

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2016年1月10日のニュース