楽天 本拠コボスタ天然芝張り付け マウンドは“甲子園仕様”

[ 2016年1月10日 05:30 ]

天然芝の張り付けを行う作業員

 楽天の本拠地・コボスタ宮城で天然芝の張り付け作業が始まった。幅76センチ、長さ約10メートルの芝のロールを今後1週間程度で内外野に敷き詰め、順調に根付けば3月中旬にはプレーできる環境が整う。

 パ・リーグの本拠地球場では唯一となる天然芝化は、今季の改修工事の目玉の一つ。川田喜則スタジアム部長は「天然芝は選手のプレーの負担軽減だけでなく、放熱効果が高いので暑い時季も涼しくプレーできる」とメリットを語った。また、マウンドなど土の部分は甲子園球場を整備する阪神園芸と契約を結び、雨天対策などのノウハウを学ぶ。

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2016年1月10日のニュース