DeNA 今永がドラ1の意地、恒例持久走で断トツ「プライドある」

[ 2016年1月9日 18:34 ]

新人合同自主トレで3000メートル走する今永(中央)らDeNAの新人選手

 DeNAの新人合同自主トレが9日、神奈川県横須賀市のベイスターズ球場でスタートした。ラミレス監督が見守る中、今永(駒大)がドラフト1位の意地を見せた。

 全10選手の先頭でグラウンドに足を踏み入れると、恒例の3000メートル走では2位に20秒差以上をつける独走状態で1位フィニッシュ。「足はそんなに速くない。僕が1位だって言ったら駒大のみんなに笑われます」と恐縮しつつ、「少なからず(ドラフト1位という)プライドはある。何でも1番がいいと思う。そういう意味では1番で良かった」と笑顔を見せた。

 視察に訪れたラミレス監督は今永の春季キャンプ1軍帯同をあらためて明言。それでも、即戦力左腕は「1軍キャンプとおっしゃってくださって嬉しいが、新人合同自主トレでしっかりアピールする。1日、1日を大切にしていきたい」と気を引き締めていた。

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2016年1月9日のニュース