阪神ドラ6板山 下克上だ「目立ってなんぼだと思う」

[ 2016年1月9日 07:25 ]

ダッシュを繰り返す板山

阪神新人合同自主トレ

 下克上宣言だ。阪神ドラフト6位の板山祐太郎外野手(21=亜大)が、金本監督の「プロ野球に入ったら順位は関係ない」発言に即応。今季の新人ではもっとも下位の指名から、出世頭に成り上がる意気込みを見せた。

 「1位でも6位でもスタートラインは一緒と言っていただいたんで。コンディションはすごく良いですし、周りに流されず、自分は自分でやっていきたい」

 新人合同自主トレ初日から、大きな声を出して存在感をアピール。「目立ってなんぼだと思う」と目をぎらつかせた。くしくもキャッチボールやトス打撃では1位の高山とコンビを組んだ。現時点での注目度では差があっても、同じ左打ちの外野手だけに「向こうはどう思っているかわからないけど、自分はそういう意識を持ってやっている。勉強になることもあるだろうし、技術を盗みながらやりたい」とメラメラとライバル心を燃やした。

 マートンの退団で、現時点で外野の定位置が決まっているのは右翼手の福留だけ。中堅、左翼の2つのポジションが空いている。昨年12月の新人体力測定では7種目中4種目でトップの数値をマークした抜群の身体能力を誇り、1年目からレギュラー争いに参戦しても不思議はない。金本監督自身も91年のドラフト4位で広島入り。鳴り物入りの大物たちを追い落とし、華々しいキャリアを築いた最高のお手本が指揮官なのだ。

 同じプロ野球の門をくぐった以上、高山にとっても自身にも、目の前に広がるチャンスは平等。「掘り出し物」と呼ぶのも失礼なほどの結果を残してみせる。(山添 晴治)

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