ヤクドラ1原 10年日記に目標 新人王→5年目ローテ→ゴールは石川先輩級

[ 2016年1月8日 05:30 ]

寮の部屋で持参した10年日記を手にする原

 ヤクルトのドラフト1位・原(東洋大)が埼玉県戸田市の戸田寮に入寮。知人から贈られた「10年日記」を持参し、「きょうから毎日つけたい。10年後、思った通りに完成したら大きな財産になる」と目を輝かせた。

 過去の反省や未来の目標をつづる日記。1年目に新人王、5年目は先発ローテーションでフル稼働、10年目には憧れの先輩・石川のようにコンスタントに結果を残し続けている自分を描いた。

 座右の銘はグラブに刺しゅうされた「Impossible is nothing」(不可能なことはない)。「大学に入ったときから刺しゅうを入れている。限界をつくったらそこで終わりですから」。プロで険しい道が待ち受けているが、10年日記を相棒に有言実行で目標をクリアしていく。 (平尾 類)

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2016年1月8日のニュース