オリ平野 ダイエット成功、筋力増量で防御率1点台狙う

[ 2016年1月8日 05:30 ]

ダッシュする平野(右)をベルトを使って後ろから引っ張る岸田

 スリムボディーで16年を乗り切る。オリックスの平野佳寿投手(31)は7日、大阪府東大阪市内で自主トレを公開し“人生初”のダイエットに成功したことを明かした。

 「ここ数年は体を大きくして、ずっと90キロ台だった。去年よりだいぶ絞って、今は87~88キロ」

 日本ハム・大谷が体重を100キロに乗せるなど球界では増量化が目立つ。時代とは逆行!?するがシャープな体が、より良い選択と考え間食を控えるなど食事制限で約5キロ減らした。「球速は体重に比例する」思いもあったが、筋力を増量することで球速維持を狙う。

 「20歳ぐらいまで60キロ台でガリガリだった」と話すように、細身だった京産大時代も関西六大学リーグで36勝し何ら問題はないはず。今季は中継ぎでの起用が有力。「70試合近く投げたい。登板数は中継ぎには大事な数字。防御率も目標は1点台」。元守護神は生まれ変わるつもりでいる。 (鶴崎 唯史)

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2016年1月8日のニュース