楽天 武藤 初詣であの人が!「野球の神様を見られて良かった」

[ 2016年1月7日 13:38 ]

キャッチボールをする武藤

 楽天の武藤好貴投手(28)が7日、コボスタ宮城の室内練習場を訪れ、2016年初投げを行った。

 昨季は自己最多となる60試合に登板。シーズンオフの10月15日に右肘のクリーニング手術を行っていたことを明かし「最初はこんなに肘が動かなくなるのか不安だったけど、今は痛みが全然ない。やって良かった」と順調な回復ぶりをアピールした。この日は約30メートルの距離でキャッチボールをし「あまりボールを持っていなかったけど、思っていたより肩が動いた」と笑みを浮かべた。

 年末年始は実家のある北海道に帰省。「ご飯が純粋にうまかった。カレーライスにホタテが入っている。カニも食べました」と少しふっくらした様子。

 新年は北海道神宮で初詣をし、日本ハムの稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)を見かけたことを告白。「家族といらっしゃったので声をかけられなかったが、野球の神様を見られて良かった」とご利益を口にした。

 9日からはハワイで森や古川、下妻と自主トレを行う予定。これまでは永井がリーダーとして引っ張っていたが、先輩右腕は昨季限りで引退。武藤が最年長となる。「永井さんにメールをして荷物など何が必要か聞いています。誰も英語ができないので、自力でチェックイン、レンタカーを借りるのが不安」と話しつつも「ウエートトレーニングでひたすら体を追い込み、キャンプでしんどくならないようにしたい」と意欲的だった。

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2016年1月7日のニュース