楽天 ドラ6・足立、決意の入寮 愛娘に会えず「寂しい」

[ 2016年1月6日 19:44 ]

楽天・梨田監督の著書を持ち込んだ足立

 楽天の新人8選手が6日、仙台市内の「泉犬鷲寮」に入寮。

 ドラフト6位・足立祐一捕手(26=パナソニック)は1歳の娘を持つパパだが「今年1年は野球人生が決まる大事な年になると思って(入寮を)決めました」と単身でプロ生活を始める。

 社会人時代は大阪で家族と暮らしていたが、楽天入団が決まり、妻に寮生活を相談すると「すんなり受け入れてくれて『頑張っておいで』と言われました」と背中を押されたという。ただ、成長著しい愛娘に会えないのは「だいぶ寂しい」というのも本音。寮には家族写真を持ち込み、会えない寂しさを紛らわすつもりだ。

 パナソニックのOBらから贈られた梨田監督の著書や野村克也元監督の「野村ノート」も持ち込み、「他のキャッチャーがどんなことを考えているか勉強します」。目指す選手像はダイエー、阪神などで活躍した城島健司氏や中日の谷繁元信監督のような打てる捕手。

 家庭を守るため、まずは扇の要を守り、チームの信頼を得る。

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2016年1月6日のニュース