熊崎コミッショナー「大きな節目」 NPBと6球団が仕事始め

[ 2016年1月5日 17:37 ]

 日本野球機構(NPB)が5日、仕事始めを迎え、熊崎勝彦コミッショナーは2020年東京五輪での野球・ソフトボールの実施が8月に決まる見通しであることに触れ「大きな節目。野球振興に大きな意義を持つ」と話した。昨年発覚した野球賭博問題については「再発防止策を徹底的に守ってもらう」と強調した。

 ソフトバンクや巨人など6球団も業務を始めた。3年連続日本一を目指すソフトバンクの王貞治球団会長は「投打とも層は厚くなっている。今まで以上にやってくれる」と自信をのぞかせた。巨人の高橋由伸監督は「とにかく勝ちにこだわって戦います」とあいさつし、阪神の金本知憲監督は「チームを変えていきたい」と話した。ヤクルト、日本ハム、ロッテも仕事始めを迎えた。

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2016年1月5日のニュース