変則投法の虎ドラ5青柳 ファンにネーミング募集案

[ 2016年1月5日 05:33 ]

青柳は大学内の陸上競技場でキャッチボールで始動する

 虎党のみなさん、よろしくお願いします―。阪神のドラフト5位・青柳晃洋投手(22=帝京大)が4日、東京・八王子市内の同大陸上競技場で自主トレを公開。「アンダースローとサイドスローの中間」と言う独特の下手投げフォームに、ネーミングを募集したい考えを明かした。

 「フォームがフォームなので(ファンに)愛称を付けてほしいですね。自分で付けるとあんまり格好良くないのでね」

 自ら「クオータースロー」と“命名”したが、誰にも受け入れられなかった悲しい過去がある。その後もいろいろ考えたが、これといったものが思い浮かばず、時だけが過ぎた。「下手投げ」イコール「サブマリン」が真っ先に頭に浮かぶが「自分には(元ロッテの)渡辺俊介さんの印象が強いですからね」と、サブマリンと呼ばれることには否定的で、プロとしてアピールすべく、自分だけのものを確立したい思いは強い。

 もちろん、募集する以上は、結果を求められることも分かっている。独特な右腕から、繰り出される直球は最速144キロ。「理想のフォームとは、まだ違う所もあるし改善する点が多い。150キロ以上を目指しているし、ストレートにはこだわっていく」と、まだまだ進化の余地はあると話す。

 変化球は90キロ台のカーブと100キロ前後のチェンジアップもある。だが「まだ精度が良くないので結局、速いスライダーやツーシームに頼ってしまう。直球一本で抑えられるわけではない。遅い球を磨くことは出来ると思うので、緩急を意識した投球をしたい」と下手投げ特有の投球術に磨きをかける構えでもある。

 「かっこいい名前をお願いします」と、はにかむルーキーが、虎党の心をわしづかみにする活躍で、最高の愛称をゲットしてみせる。 (久林 幸平)

 ◆青柳 晃洋(あおやぎ・こうよう)1993年(平5)12月11日生まれ、横浜市出身。小学5年から野球を始める。川崎工科では甲子園出場はなし。帝京大では1年春から登板しリーグ戦通算15勝。1メートル81、79キロ。右投げ右打ち。

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