ラミレス監督昨年4月再婚、2日前に長男誕生 ダウン症も告白

[ 2016年1月5日 05:30 ]

笑顔で質問に答えるラミレス監督

DeNA仕事始め

 DeNAのラミレス監督は私生活においても、昨年3月に14歳年上のエリザベス夫人と離婚し、4月23日に日本人女性の美保夫人(33)と再婚していたことを明かした。さらに、婚姻届提出の2日前となる4月21日に誕生した長男・剣侍(けんじ)くんが「ダウン症」であることも告白した。

 「凄くストロングな名前だろ。生後8カ月になるが元気に育っている。彼が笑いかけてくれることが自分のエネルギー源」と指揮官。ダウン症は先天性の遺伝子疾患で、一般的に肉体的成長の遅延や軽中度の知的障がいが指摘され、日本では新生児1000人に1人の割合でみられる。球団関係者によると、このタイミングでのプライベートの公表は、家族と一致団結して自らの夢である日本一に向けてまい進していく覚悟の表れだったようだ。元日には美保夫人の実家でおせち料理を食べ、カラオケに興じたという指揮官。「発音もすぐに修正してもらえるし、奥さんが最大の日本語の先生」と、流ちょうな日本語で職員に向けて年頭のあいさつを行った。

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2016年1月5日のニュース