梶谷右翼→中堅コンバート ラミ改革でセンターライン強化

[ 2016年1月4日 05:30 ]

中堅にコンバートされることが分かった梶谷

 DeNA・ラミレス監督が梶谷を中堅に固定する方針を固めた。中堅でゴールデングラブ賞2度を獲得している荒波の右翼への配置転換を伴う、大胆なコンバートだ。

 昨季、中堅の先発出場は荒波が最多で44試合。関根、乙坂、桑原らを起用したが、好調を持続できず固定することができなかった。ラミレス監督は「梶谷の魅力は打撃だけではない。彼の守備能力はチームにとって大きなプラス」と高く評価。昨年11月に奄美大島で行われた秋季キャンプでも、梶谷は首脳陣の方針で中堅に入り守備練習を行った。俊足で守備範囲の広い梶谷を中堅に143試合固定することで、懸案事項のセンターライン強化を推し進める。

 空いた右翼の定位置争いもチームを活性化させそうだ。昨季に中堅を守った若手と争うことになる荒波は、復活が期待される。12、13年と2年連続ゴールデングラブ賞を獲得したが、以降は度重なる故障に苦しみ、14年は63試合、昨年は70試合の出場にとどまった。「右翼をやるとしてもやりにくさはない。補殺も増えると思うし、とにかく結果を残したい」と意気込みを示している。

 ラミレス監督は「選手が力を発揮しやすい環境を整えるのが監督の仕事」と常々話す。梶谷については、昨季は不動の3番だった打順を2番に据える構想を固めたのに続き、守備位置のコンバートという大きな決断を下した。昨季最下位からの上位浮上を目指して改革を進める指揮官は、4日には横浜市内の球団事務所へ新年のあいさつのために姿を見せ、年頭の誓いを表明する。

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