ドラフトの超目玉候補 創価大・田中 元日からトレ「リセットしたくない」

[ 2016年1月1日 17:12 ]

 今秋ドラフトの超目玉候補、創価大の田中正義投手(3年)が1日、東京・八王子市内の同校グラウンドで新年最初のトレーニングを行った。

 チームの練習は9日からだが「正月に休んでリセットしたくない」との考えから元日に始動した。晴天に恵まれ、ランニングやストレッチ、キャッチボール約50球で約2時間汗を流し「新年だからといって特別変わらないけれど、いよいよ始まったなという感じ」と引き締まった表情を見せた。

 12月にチームの練習を終えると、神奈川県内の実家に帰省。大晦日は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」などを見て年越ししたといい、普通の大学生らしい一面ものぞかせた。

 「家族も気を遣ってくれて。ご飯は出してもらえるし、入りたいと思う時にお風呂は沸いているし至れりつくせり。ありがたかったです」とリラックスできた様子。
一方でランニングなどは欠かさず意識の高さが伺えた。

 すでにNPB全12球団が1位にリストアップしていると見られる大学No.1右腕。それでも「周りを気にせず、自分のできることだけを一生懸命やりたい。目標は大学日本一です」と落ち着きを払っていた。

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2016年1月1日のニュース