マエケン ドジャースと合意 米メディアが報道

[ 2016年1月1日 09:34 ]

広島の前田健

 広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す前田健太投手(27)がドジャースとの契約合意に達したと、CBSスポーツ(電子版)米国の複数のメディアが12月31日(日本時間1月1日)報じた。

 契約の詳細は不明だが、8年契約という情報もあり、広島への譲渡金は2000万ドル(約24億円〉。米東部時間1月8日午後5時(日本時間9日午前7時)の交渉期限までに契約を完了させれば、譲渡金がドジャースから広島に支払われる。

 前田健は13年オフの契約更改の席で将来的なメジャー挑戦希望を初めて表明。5年ぶりの無冠に終わった昨季は容認されなかったが、今季は自身2度目の沢村賞、最多勝に輝くなど活躍し、11月24日に再び申し入れ、12月に入って球団もメジャー挑戦を容認した。

  大リーグ公式サイトは12月29日に「16年に楽しみな16のこと」と題した記事を掲載。その中ででは、マーリンズのイチローとともに前田健のことを取り上げ「ダルビッシュ(レンジャーズ)や田中(ヤンキース)のような投球ができれば先発強化になる」としていた。

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2016年1月1日のニュース